自転車旅行2日目の目的地は高野山。
伊賀や伊勢は行った事があった土地だけど、ここからは生まれて初めて踏み入れる地へ・・・
08:15 [0km地点]
多気のホテルを出発。前日の疲れとダメージのせいか膝と腿と尻が痛い。
きちんと辿り着くのか?
09:15 [17km地点]
脚の疲れ、緩やかな登り・・・いろいろな要素はあるのだろうが
全くスピードが出ず 1時間かけて 17km。
そんな中、櫛田川を橋で渡る。葉も少し色づいている。
この後何度 この櫛田川を渡っただろうか?
09:50 [25km地点]
国道168号線をひたすら進む。
川の上流に向かっているので緩やかな登りが続く。
そんな中 道の駅 飯高駅に到着。
1時間30分ほどしか走っていないけど ちょっと休憩。
温泉もあったので入りたかったけど 多分進むのが嫌になってくるので ここは我慢。
10:05 [28km地点]
大きな気がそびえたつ神社。水屋神社に到着。
ここも通りがかりに見つけた素朴な名所の一つ。
ここの楠は天然記念物になっているらしい。
11:00 [42km地点]
お腹がすいたので休憩&食事。
しかし距離数が全然増えない。
11:30 [48km地点]
その後も数えきれないくらい渡った櫛田川。
11:42 [52km地点]
陶芸の森「虹の泉」という場所を発見。
紅葉と芸術のコントラストが何とも言えずいい感じ。
12:10 [55km地点]
上の方にループしている橋が見えます。
まさか あそこまで登らないよなぁ。
12:20 [57km地点]
登りました。
12:35 [60km地点]
橋を登り切った後は 2.5km くらいある長いトンネルを抜けます。
このトンネルを抜けたら暫くは下り道。
13:15 [72km地点]
・・・と思ったらまた登り。
ちょっと休憩しようと思ったところに「ひだる地蔵さん」というお地蔵さんが立っている。
いい味出している。
13:55 [81km地点]
道の駅「宇陀路大宇陀」到着。
足湯があったがここは先へ。
14:35 [92km地点]
ここまで来ると脚の痛みもそんなに気にならなくなってきた。
この辺で吉野川という川にぶつかる。
前半はずっと櫛田川との付き合いだったが、後半は吉野川との付き合いになる。
大分下って下流の方に来たせいか 紅葉はほとんど見られない。
15:30 [110km地点]
この辺でお腹が空いたのでまた休憩。
前日と同じくらいの頻度でエネルギー補給。
16:30 [127km地点]
高野山の麓、橋本付近到着。
川の名前はいつの間にか紀ノ川に変わっている。
16:55 [132km地点]
橋本付近で道に迷ってしまったが、紀ノ川を渡りヒルクライム開始。
あとは高野山に向かって登るのみ。
少し登ると紅葉も見えてくる。
その後・・・
暫く登ると日が暮れて真っ暗になった。
街灯もなく頼れるのは自転車のライトの明かりだけ。
高野山の坂はとても急ですごくきつい。
1度ペダルが止まってしまい、そのまま転倒してしまう。
1度登りが過ぎれば下り坂が待っている。
いつもは大好きな下り坂だが、日も暮れて真っ暗な状態ではとても危険。
ブレーキをかけながらゆっくりと下らざるを得なくなる。
下り切った後は暫くは緩やかな登りになる。
横で小さな川の流れる音が聞こえる。
途中、湧水があったのでそこで水分を補給する。
水筒の水も尽きていたので本当に助かった。
お腹もすいてきたので手持ちの最後の食料、ゼリーも口にする。
道は狭いがたまに自動車も走ってくる。
脇に寄って自動車をやりすごそうとした時
ぬかるみに入ってスリップしてしまい転倒。
さらにもう一度 自動車を避けようとした時、またぬかるみにはまって転倒。
自転車のライトは正面の足元は一応見えるが、横の方はほとんど見えない。
合計3度の転倒で自転車のギアもリアのローの1段目と2段目(軽い方の2段)に合わせられなくなってしまった。
ずっと緩やかな登りだったが、途中の分岐点で高野山側に進むと途端に勾配がきつくなる。
そんな状態で軽い方の2段のギアが使えないのは本当に辛い。
あまりにも勾配がきついところは自転車を引いて歩いて行く。
そして残りいよいよ 5km 程の地点。
時刻は19時も過ぎ、宿のチェックイン予定時間は過ぎている。
しかし携帯はずっと圏外。
そして自転車でまた坂を登っていると、勾配がきつくなったので反射的にリアのギアをローに入れる。
その途端 ペダルが急に動かなくなる。
咄嗟にペダルを少し逆に回し、もう一度踏み込んでみる。
するとガキッと鈍い音がしたかと思うと、急にペダルが空回りしてしまった。
そして4度目の転倒。
立ち上がって、チェーンが外れたかな? と思って自転車を調べてみると
なんと リアのディレイラーが折れている。
もう こうなるとどうしようもない。
今回の自転車旅行 2日目 19:20 148km地点でリタイヤです。
リタイヤ後・・・
携帯は相変わらず圏外なので、
近くの民家を訪ねてタクシーを呼べないか頼んでみました。
しかし そこの民家のおじさんが言うには
もうこんな時間はタクシーは来ないとの事・・・
するとそのおじさん、車で宿まで送ってくれました。
本当に助かった。
あの時のおじさん、どうもありがとう。
反省点・・・
今回の敗因はやっぱり山の中で夜を向かえてしまった事。
夜の山道は本当に怖い。
次回からは もっと余裕を持った旅行計画を立てる事にしよう。
そんな中でもよかったのは きちんと輪行バッグを持って行っていた事。
この時 動かなくなった自転車ですがタイヤを外して袋に詰め込み、宿まで車に積んで持って行く事が出来たし、翌日も無事に京都まで電車で持ち運ぶ事ができました。
しかし、今回 高野山 ゴールまで自転車で行けなかったのは悔しいなぁ。
次回またリベンジしたいと思います。
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